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m(_ _"m)ペコリ←まだこの状態なのです…

毎日暑いですね。心優しきギンルキスキーの皆様,どうかお体ご自愛ください。
超SSあげときます。

            【愛の定義】


朽木ルキアは目の前で笑う銀髪の男に向かって叫ぶように問いかける。

「おまえにとって愛とはなんなのだ?」

愛しい少女の問いに銀髪の男はしれっと答える。

「ためらわんこと,手段選ばんこと,キミだけを想うこと!」

「たわけ…」

ルキアはそのまま言葉を続けられなくなってしまう。
何というか,とことん自分本位で身勝手な想いをこんなにも堂々と誇らしげに宣言するのだ,市丸ギンという男は。
護廷十三隊の隊長のひとりという重責につきながら,ひとまわり近くも年下の平隊士の小娘に,こんなにも一途で真っ直ぐな想いを向けてくる。その姿勢が,なんとも涙ぐましいというか,可哀想というか複雑な想いが胸をざわつかせる。
何かの文献で読んだ覚えがある。相手を『可哀想』と感じる思いは『可愛い』という感情の原点であるらしい。
凄まじく不本意なのだが,それは確かにイトシサに似た感情で…勝手に胸に咲かせられてしまった美しい花のようで…とき放たれるときを待ちわびる不可思議な想いの小さな翼を優しい香りで誘うのだ。

感情が生まれ落ちる前から既に堕とされてしまっているかのような気持ちになるのはきっと,あまりにも狂おしく求められているから…

「キミにとっては?」

「…そんなことを訊くな」

この世界には恐ろしく答えにくい問いがあるのだ。
例えばとうに相手が答えを知っている今この時のような――

「なぁボクのこと好きになって…」

祈りのように耳許につぶやかれる言の葉。静かな痛みが胸を刺す…





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