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それから愛はどんな風におまえに来たんだらう――

それから愛はどんな風におまえに来たんだらう 
日の照るやうに 花吹雪のやうにきたか 祈祷のやうにきたか 話してごらん
「一つの幸いが、輝きながら空から解(ほど)け落ちて翼をたたんで、わたしの花咲く魂に大きく懸かったのです!」

ギンとルキアにリルケの詩『愛より』を捧げたい。 キミたちはいつも私の心の中心にいるからどちらの誕生日もふたりを祝いたい気持ちになるよ。

市丸ギン生誕祭に捧げる超SS です
「ボク,ルキアちゃんのためなら全部捨てられるで。今ある地位なんか何の未練もないし,家族も友達もおらんボクが言うても軽く聞こえるかもしれんけどキミがいてくれるならボクほんまに他に何もいらん」

まるで一生懸命な子供のように宣言する自分よりも遥かに背の高い年上の男の頭をルキアは背伸びして撫でた。
いつも厳しい恋人にあっさり流されるかと思っていたギンは軽く面食らう。
戸惑い顔の恋人に少女は泣きたくなるくらい優しい表情で笑う。

「おまえの言葉を軽々しいなどと思わぬよ。だが,私は何も捨てたくないし,全部欲しいぞ。家族も友達もおまえも。
だから,ギン,おまえももっと欲張っていい。何一つ喪う必要など無いのだ,私をすべて望んでいいのだから」

ギンは泣き出しそうな顔で笑う。ルキアはギンの頭を撫で続ける。
自分以外,こんなにも何ものにも執着しないギンがひどく哀しくて愛しいのだ。
そばにいると,離れないと…ぎゅっと抱きしめて恐れるものなどなにもないと囁き続けてやりたくてならないのだ。
ルキアのきれいな指が,サラサラと気持ちのいい銀髪を優しくかきあげギンの涙を拭う。

ギン…生まれてきてくれてありがとう。





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